2024-01-25
1月13日(土)、大原校区でのどんど焼きが4年ぶりに復活しました。お正月のしめ縄や書初めを一緒に燃やし、一年の無病息災を祈る地域の恒例行事ですが、残念ながら新型コロナ感染症の対策により、地域での回収に限定されていました。
この期間中、開催場所である大原公民館横の公園周辺は住宅が密集しており、校区は工夫を凝らし、「煙の発生が少ない焼却炉」を用意し、大原小学校の西側での開催を決定しました。
どんど焼きは、その年の無病息災を祈り、お正月のしめ縄や飾りを焚き上げる行事で、この炎に当たると一年間風邪を引かないと言われています。また、書初めを焚くと字が上手になるとも言われています。形は変わっても、祈りは変わりません。
校区では、持ち込まれたしめ縄や書初めの準備を行います。地域の皆様には、しめ縄のミカンや針金は必ず外した上での持ち込みをお願いしていますが、最終的にもう一度点検するなど、用心深く対応しています。また、準備作業は地域の皆さんで協力し、消防団の方も参加していただきながら、安全に配慮しながら実施されました。
準備中お飾りに針金などがないか点検
煙が出にくい焼却炉に点火
炉の中で勢いよく炎があがります。
出ている炎で無病息災を祈ります。
お焚き上げは順調。
煙の出にくい焼却炉
お焚き上げの形は変わっても無病息災の祈りはそのままです。
地域の方が次々に炎にあたりにこられ新年のあいさつかわしました。