• 【シリーズ】校区のよかとこ―会長に3つの質問【①城原校区】

    2024-01-19


    「みんなが楽しく暮らせる校区に」

    城原校区自治協議会の植田会長と小早川副会長にお話をうかがいました。






    Q.活動のモットーは?

    植田)

    城原校区では、「地域のみなさんに楽しんでもらうこと」を大切にしています。行事に参加してくれる地域の方が楽しんでくれることはもちろん、運営側の役員やスタッフ自身も楽しむことが大事です。義務感や負担感が強いと続かないですからね。だから、運営側の負担も少なくなるようにし、みんなが参加して楽しい行事になるよう取り組んでいます。

    また、役員以外に、40~50代の方が何名か運営に参加してくれるようになりました。LINEのグループで行事などの情報を共有し、自分が参加できるときに来て手伝うというスタイルで関わってくれています。





    Q.力を入れて取り組んでいることはなんですか?

    植田)

    一つは、役員の負担軽減です。

    昔は、地域の役員というと退職した人たちが多かったですが、今は退職したあとでもみんな働いていて忙しい。会議をするにも集まるのがなかなか難しいです。だから自治協議会の役員会は、毎月ではなく議題があるときだけ開催するようにしました。今はほかの委員会もそういう形になっていると思います。定期的に集まっているのは自治協議会の定例会だけですね。負担軽減を進めたことで、町内会長や役員を継続して引き受けてくれる人たちがでてきてくれて嬉しいです。


    小早川)

    もう一つは子どもたちが参加できる場づくりです。

    城原校区では、子ども会がない町内会がいくつかあります。そこで、自治協議会で子どもたちを対象にしたイベントを企画しています。今年度はバスハイクやドローンの操縦体験を開催しました。小学校の隣に農園があるんですが、そこで毎年じゃがいもやさつまいもの収穫祭をしています。今では100人を超える子どもたちが参加してくれて、賑やかですよ。




    Q.これからどのような校区にしていきたいですか?

    植田)

    高齢者は一歩外に出て、顔を出す。子どもたちは元気に遊ぶ。これからもそのための場所や行事を作っていきたいと思いますので、みなさんどんどん参加して楽しんでください。




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