1月15日（月）に多々良公民館で子育て交流サロンが開かれ、13組26名の親子が参加しました。

子育て交流サロンは０歳から小学校就学前までのお子さんと保護者が自由に集い、気軽な交流が楽しめる場所で、多々良校区では社会福祉協議会・自治協議会・公民館の共催による「ひよこサロン」が毎月第１・３月曜の10時から12時に開催されています。ひよこサロンでは年に２回「お楽しみ会」を開催しており、この日は「保育士さんと遊ぼう」をテーマに多々良保育園の先生を招いて、手遊びやリズム遊び、音楽に合わせた体操などが行われました。

まずは、保育士さんがバンダナで作ったねずみさんと指人形の鳥さんを使った手遊びのような手品で子どもたちの興味を引き、しょくぱんまん人形が一人一人にご挨拶。少し慣れてきたところで、アンパンマン体操やぐるぐる洗濯機など親子でスキンシップを取りながら体を動かし、最初は緊張気味だった子どもたちもリラックスして笑顔を見せてくれました。

続いて3冊の絵本「とんとんとん」「だるまさん」「パネルシアター のりものあつまれ」の朗読の後、家庭にある身近なもので簡単な工作を紹介してくれました。お楽しみ会の最初に保育士さんが見せてくれたバンダナのねずみを保護者が作り、紙皿とペットボトルのキャップを使った手作りのこまに子どもたちがシールを貼ってアレンジを加えました。

たくさん遊んだ後は、ボランティアの方が用意してくれたおにぎりと具だくさんの豚汁が並ぶテーブルを囲んで昼食タイム。おなかをすかせた子どもたちはごはんや豚汁を口にして満足気な様子。ママたちはおしゃべりを楽しみ、ホットしたひとときを過ごせたようです。

「遊び方などインターネットで検索することはできるけど、実際に体験して子どもとの遊び方を知ってほしい」「その他の参加者やボランティアと一緒に、保護者も安心して過ごしてほしい」「ボランティアスタッフの愛がこもった食事を取ってほしい」という思いを込めて開催された今回のお楽しみ会。その思い通り、子どもも保護者も楽しめて、みんなの笑顔があふれる会となりました。