• すっきりと晴れた冬空のもと、無病息災を願う「どんど焼き」を開催【和白校区】

    2024-01-17

    1月14日(日)に和白地域交流広場で和白校区の「どんど焼き」が行われました。当日は穏やかな冬晴れとなり、午前10時の点火式を前にたくさんの人がしめ縄や松飾りなどの正月飾りを持ち寄りました。広場中央に立てられた櫓は、前日に地域ボランティアの方々が竹林から切り出した青竹で組まれ、高さ3m、幅2mほどの大きさ。和白小学校の子どもたち4名が四方から一斉に点火すると、勢いよく火柱が立ち、パンパーン!と竹が爆ぜる音が響き渡りました。


    来場者は、櫓の周りに描かれた円の外側でお焚き上げを見物。どんど焼きの煙を浴びると、一年病気になりにくいと言われています。お焚き上げが終わるまでの間、会場ではぜんざい400食、焼きいも300個がふるまわれました。コロナ禍の期間は食事の提供をしていなかったそうで、久しぶりのふるまいに、みなさん列をなして順番待ち。ぜんざいはお替りする人もいて、火が落ち着く頃には満腹になった様子で帰っていかれました。最後は、会場に待機していた東消防署和白分団と地域の方で残灰をきれいに土に埋めて、今年のどんど焼きも無事終了。毎年訪れているという女性は「これで一年無病息災、安心して暮らせます」と話していました。