「デジタル地域ポイント事業」とは、地域コミュニティの担い手不足や、子育て・高齢者支援などの様々な社会課題の解決に向けて、市民の方々の協力がますます重要となってくるため、市民の方々が善意で取り組まれている地域活動を「ポイントという形で見える化」し、市からの感謝の気持ちをお返しする仕組みとして検討している取組みです。

この取組みを地域にとって分かりやすく使いやすいものとするため、各区のモデル校区が集まり意見を聞く第１回検討会議が12月25日（月）に開催され、西区からは金武校区自治協議会が参加しました。

ワークショップ形式で開催されたこの会議では、「事業の目的」や「対象となる地域活動」などについて、グループに分かれ自由に話し合い、「ポイント付与が地域活動参加や若い人に関心をもってもらうきっかけになるとよい」「参加者が増えることで地域活動の活性化や住民のネットワーク作りにつながるとよい」など、たくさんの意見が出されていました。

次回会議は１月に予定され、市では会議での意見を踏まえ事業の詳細を組み立てていきます。デジタル技術と生活に身近なポイントの組み合わせが、地域の課題を解決する新たな一手になりそうですね。