12月3日（日）に松島小学校で「第12回松島校区ふれあい福祉文化祭」が開催されました。

「障害のあるひととないひとが、文化を通じて理解を深める大切な場」として、松島校区自治協議会、松島公民館、東フレンドホーム、ふよう学園を中心に地域全体の協力で行われる文化交流イベントです。今年は「いっしょにね！」をテーマに、公民館サークルのステージ発表や作品展示、友愛セール・ワークショップ、お楽しみ抽選会、餅まきなど盛りだくさんの内容で、東保健所によるがん検診も同日実施され、およそ2000人が集まる盛大な会となりました。

会場となった松島小学校の体育館には、午前9時の開会から多くの人が訪れ、ステージ前の観覧スペースは満席、手作り菓子や手芸品を販売するコーナー、ワークショップ、展示スペース前にも人だかりができるにぎわいに。注目のステージイベントでは、公民館サークルに通う子どもたちのバレエ、フラダンス、ヒップホップダンスなど10団体による見ごたえあるパフォーマンスが披露され、スペシャルゲストとして「社介戦士サンタイガー」が登場しました。

ステージ最後のプログラムは、恒例のお楽しみ抽選会。当日先着で配布された1500枚の抽選券の中から、次々と当選番号が読み上げられ、当選者には1等のファンヒーター、特賞の自転車など豪華賞品が手渡されました。その後、来賓によるお菓子と餅まきが行われ、参加者は大きなビニール袋や両手を広げてステージ上から飛んでくるお菓子と紅白の餅をキャッチ！　餅まき用の餅は、早朝から地域の方が120kgのもち米を使って準備し、子どもたちも餅つきに参加して作ったもの。みなさん、たくさんのお土産を手にして、最後まで笑顔あふれる楽しい時間が過ごせたようです。