2023-11-20
11月12日(日)に青葉小学校の体育館で「青葉校区防災訓練」が行われました。東消防署・多々良消防分団・博多あんあんリーダー会から訓練指導員を招き、校区自主防災協議会役員や青葉校区全13町内からの参加者など約140名が集まって3時間の訓練プログラムに取り組みました。
9時からの開会式の後、参加者は6班に分かれて訓練スタート。「①AED訓練・心肺蘇生法訓練」「②搬送法訓練」「③水消火器訓練」「④非常持出品説明・重量体験」「⑤災害時のトイレの対応」「⑥ピクトグラム」の6つの訓練を20分ずつのローテーションで行い、みなさん熱心に説明を聞き、わからないことは積極的に質問する姿が見られました。
①AED訓練・心肺蘇生法訓練
消防署員の指導による心肺蘇生法の訓練。訓練用の人形を用いて、意識のない人への声の掛け方、119番通報、胸骨圧迫の正しい行い方、AEDを使用した救命処置などを体験しました。
②搬送法訓練
消防署員が傷病者の搬送方法を紹介。一人で運ぶ方法、二人で運ぶ方法、身近な物を使って運ぶ方法など、ちょっとした工夫で安全に楽に運べるポイントを教わりました。
③水消火器訓練
訓練用の水消火器を使って、実際の消火器と同じ操作方法での消火活動を体験。参加者全員が水消火器を手に取り、アドバイスを受けながら火元に見立てた看板目掛けて放水しました。
④非常持出品説明・重量体験
緊急時の非常持ち出し品について、防災士からくわしい説明を受けました。防災リュックを背負う体験では、避難所まで無理なく持ち運べる重さを確認。重さの目安は子ども3kg、女性は10kg、男性は15kg。
⑤災害時のトイレの対応
さまざまな種類がある簡易トイレや携帯トイレの見本を使って、災害時にトイレが使えないときの対処法を学びました。資料を見ながら、災害用トイレと一緒に備えたおきたいものをチェック。
⑥ピクトグラム
避難所での誘導で重要となるピクトグラムについて学習。いざという時、慌てないように防災や避難所に関わるピクトグラムの正しい意味を一つ一つ確認しました。