2023-11-10
大手門の簀子小跡地では、令和6年1月に「りすのこスクエア」の供用開始が予定されており、現在、跡地活用事業者である株式会社桜十字とJR九州が病院や高齢者施設などの整備を進めています。
「りすのこスクエア」は、簀子公民館から140メートルほど、簀子公園の北側に位置しており、新たに整備される「すのこ芝生広場」や「すのこ体育館」は、簀子小が担っていた地域活動や災害時の避難場所としての役割を引き継いでいます。
令和6年1月の供用開始後は、「すのこ芝生広場」は屋外の緊急避難場所として開放、「すのこ体育館」は震度6弱以上の地震が起きた場合や簀子公民館が避難者でいっぱいになった場合に「指定避難所」として開設されます。
11月2日(木)、「すのこ体育館」に地域・事業者・区役所の関係者が集まり、供用開始後の利用を想定した「避難所開設訓練」を行いました。地域からは、簀子自治連合会の上原会長と簀子公民館の太田館長が参加しました。
まずは、簀子公園にある防災倉庫へ行き、倉庫内のテントや段ボール間仕切りなどを体育館に搬出。
その後、体育館でテントやエアーベッドの組み立てや受付スペースを設置し、避難所開設の一連の流れを確認した後は意見交換を行いました。
※令和6年3月には、地域・事業者・区役所が協力して「中央区市民総合防災訓練」が行われる予定です。