舞鶴自治協議会と共催で毎月開催している「舞鶴大学」。

今月は、10月11日（水）に「大長寺の見学」を行いました。舞鶴公民館から歩いて3分ほどの距離にある大長寺。今回の見学は、地域の方々の協力により実現しました。

大長寺は、黒田官兵衛の父・職隆（もとたか）を弔うため、弟である利則（としのり）によって建てられました。

まず、本堂を見学。大長寺の河東さんは、「本堂は、200年前に建てられ、2度焼失した。西方沖地震の際にも被害に遭ったが改修し、現在に至ります」と説明しました。

次に、官兵衛の父母・祖父母の位牌（いはい）がある位牌堂を見学。

境内にある「古木（こぼく）の根」にまつわるエピソードで、5つ安置されていたもののうち1つは姫路の「官兵衛神社」に数年前に里帰りさせ、現在の4つになったという経緯も聞きました。

最後に、お茶の先生でもある河東さんよりお抹茶と季節のお菓子をいただきました。参加者は、とても興味深くお話を聞いており、次々と質問も。早速、次回の見学会を臨む声が上がっていました！

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