令和５年10月15日（日）に筑紫丘小学校体育館で『健康フェスティバル2023』が開催されました。

この催しは純真学園大学、純真短期大学と筑紫丘校区健康推進部、筑紫丘公民館の共催で、令和3年から毎年行われています。

今回は、専門スタッフとして大学や短大から62名の先生や学生が、地域からは85名の住民が参加。

参加費は無料ですが、感染症対策のため事前申込制で、参加者は自分の健康状態や体力を示す各種項目（体重、血圧、骨密度、腹部皮下脂肪厚、血中酸素飽和度、握力、背筋力など）の測定や健康相談を体験しました。

ほかにも、ハンドマッサージ、手軽に体を動かす「よかトレ体操」、昔遊び、災害食や健康的な食生活の情報提供、食生活チェックのコーナーが設けられました。

特にアロマオイルを塗って両腕を優しくマッサージする「ハンドマッサージ」や、足を機器に乗せるだけの「骨密度」の測定は人気があり、大勢の方が順番待ちをしていました。

ハンドマッサージを担当した看護学科の学生は笑顔で「今日は9人の方をマッサージしました。地域の方と楽しくお話しして、コミュニケーションの練習にもなりました」。

参加者の女性は「骨密度測定など、普段できない検査をしてもらえてよかった。ハンドマッサージも気持ちよかった。学生さんとの交流も楽しかったので来てよかったです」。

また、昔遊びコーナーでは子供たちがコマ回しやけん玉などを楽しんでいました。

純真学園大学の山本裕之教授は、「医療関係者として、健康に関心を持つきっかけになるよう地域の方に根付いたイベントになればと考えています。純真学園大学では10月21日に子宮頸がんの予防をテーマにした『サイエンスカフェ』もありますので、気軽に足を運んでいただきたい」と他の催しのPRを交えてお話しされました。

このイベントの前日（14日）には同じ会場で、筑紫丘校区55周年＆筑紫丘公民館50周年記念式典が行われました。

筑紫丘校区は、地域の皆さんに楽しんでいただける各種イベントを開催しています。詳しくは筑紫丘公民館ブログ、公民館だよりをご覧ください。

＞純真学園大学（https://www.junshin-u.ac.jp/）

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