10月2日（月）筑紫女学園中学校・高等学校の体育館で、警固校区自治協議会主催の「BOSAI！防災講座＆防災訓練」が行われ、地域住民と高等学校バレー部・バスケットボール部の生徒合わせて約80人が参加しました。

この講座は、地域と筑紫女学園中学校・高等学校との連携を図り、災害から身を守ることを目的として実施されたものです。

福岡市地域防災課の出前講座「災害から身を守るポイント」の講演後、中央区消防団の皆さんから応急手当の方法やローリングストック等、災害に役立つノウハウを学びました。

その後、生徒たちは、毛布や竿などを使った「簡易担架作り」を体験。自宅で一人の場合は、布団を利用するとよいと教えてもらいました。他にも、心肺停止状態で倒れた方がいる想定で、119番通報と心肺蘇生、AEDによる応急手当の方法を教えてもらいました。

受講した高校生は、「学校が避難所になることを知らなかった。今後も学校で勉強したい」と話していました。地域住民からは、「繰り返し訓練をすることが大事だと感じた」という声が聞かれました。

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