2022年12月18日（日）10時から、井尻1丁目1・2区（栄町）町内会の『栄町ふれあいクリスマス会』が開催されました。

幼児から高齢者まで110名が参加し、宮竹吹奏楽団の演奏やビンゴ大会を楽しみました。

午前中は、子供会と老人会を中心としたゲームやビンゴ大会が行われました。

井尻1丁目1・2区（栄町）町内会の緒方会長は「老人会の方にはシクラメンとお弁当を準備しました。コロナの感染対策として、お昼は一旦家に帰って食べていただきましたが『午後からのクリスマスコンサートも楽しいから来てくださいね！』と声をかけ、午後も多くの方に参加して頂きました。今年は敬老会もできなかったので、年配の方に『久しぶりに会えた』『元気が出た』と言ってもらえて、とても嬉しいです。」と話されました。

１４時からは宮竹吹奏楽団のクリスマスコンサートが行われました。

宮竹吹奏楽団は、福岡市南区の宮竹公民館のサークルとして2000年に発足し、2022年10月には「ららぽーと福岡」での「LaLa文化祭」にも出演されるなど活躍されています。管楽器を中心とした本格的な演奏で、人気曲の演奏の他、クリスマスソングをロック調にするなど様々なアレンジも魅力です。今回は10代～60代、32名での演奏でした。

吹奏楽団の生演奏を目の前で聴いた子どもたちは、目を丸くして驚いたり、踊ったりして、とても楽しそうでした。　

コンサート開催のきっかけは、地域のお祭りがコロナで中止になった事でした。緒方会長は「宮竹校区は、小学校吹奏楽も歴史があり、中学校吹奏楽も人数が多い『音楽の街』です。行事があることで出かける機会をつくることができ、外に出ると元気が出ます。コンサートはこれからも続けていきたいです。」と話されました。

全員に当たるくじ引き大会もあり、賑わいました。

井尻1丁目1・2区（栄町）町内会は、宮竹小学校を中心に井尻駅まで広がるエリアです。令和3年に広く綺麗になった宮竹公園は、放課後の子ども達がたくさん集まる公園になっています。

緒方会長は「月1回の古紙回収は子ども会に参加してもらい、公園掃除の後は、お菓子のプレゼントもあります。みんなで集まって楽しいので、友達を誘って連れてきてくれるようになり、輪が広がっています。校区の夏祭りや運動会も盛況なので、ぜひ参加して楽しんで欲しいです。」と話されていました。