9月9日（土）に名子グラウンドで名子自治会の夏祭り、「名子まつり」が開催されました。

今年は４年ぶりの開催ということで、地域みんなで祭りを盛り上げようと、名子まつり実行委員会を中心に多くの住民の方と地元企業が協力して準備を進められたそう。その甲斐あって、当日は久しぶりの夏祭りを楽しみに町内外から人が集まり、抽選会の参加券付きうちわ500枚が足りなくなるほどの人出でにぎわいました。

会場には露店がずらりと並び、カレーライス、かき氷、お菓子のつかみ取り、スーパーボールすくい、射的など、どこも長蛇の列ができる盛況ぶり。広場中央にシートを敷いた飲食・休憩スペースがあり、ゆっくり座って食事を楽しむこともできました。

メインステージでは主婦4人チームによるサックス演奏、子ども会のかわいいダンス「ジャンボリミッキー！」、久山欅太鼓の勇壮な太鼓演奏などが披露され、とりわけプログラム終盤に行われた子どもラムネ早飲み・大人ビール早飲みは、観客の歓声と拍手で大いに盛り上がりました。

最後は、自転車やトースター、お米などが当たる抽選会が行われ、フィナーレを飾る打ち上げ花火で夏祭りは盛況のうちに終了となりました。「名子まつりは4年前にはじめて、コロナで中止が続いた後、今年で2回目の開催。露店の出店や舞台の出演も、地元の人が協力して一から形にした祭りなので、これだけ多くの人に楽しんでもらえて嬉しい」と実行委員長さん、来年以降も祭りで地域を盛り上げていきたいと話してくださいました。