2023-08-02
令和5年7月17日(月曜日・祝日)老司公民館にて、老司っ子広場『キッズフェスタ』が開催されました。
初開催となるキッズフェスタは当初150名程の参加を予定していましたが、大人も含め約360人の来場があり、浴衣姿の小さなお子さんや、ユニフォーム姿の小学生など、多くの子ども達で賑わいました。
公民館の黒屋主事は「子どもの貧困問題など『子ども食堂』の需要も増えていますが、公民館で定期的に実施するのは難しい。1日でも食べられる日があればと、子どもたちの焼きそば・カレーは無料にしました」と話していました。
公民館入り口には、主事がダンボールで手作りした「ガチャガチャ」でアメなどをプレゼント。
熱中症対策に、だれでも飲める麦茶も用意されていました。
公民館の室内では、使わなくなったものを必要な方へ譲る「リユースコーナー」や、手作り「室内用モルック」、ビー玉カーリング、バルーンアートも大人気でした。
「スペシャルコラボ企画」では、3店舗の理容師さんによる『キッズカットイベント』も予想を上回る41人のお子さんが参加。
カットサロンヘイマの店長さんは「小学生が多く通る場所に店舗があります。暑くなる時期なのでスッキリとカッコよくなってもらって、地域貢献にもなればと企画しました。カットだけでなく、ヘアセットや『冷やしシャンプー』、綿菓子づくり体験も用意しました。いつも家で髪を切ってもらっている子にも特別な体験を喜んでもらえたら嬉しいです」と話されました。
午後からは、九電ネクスト(株)のオールデンカーによるトロピカルフルーツポンチのプレゼントがありました。
公民館の辻館長は「準備や運営には、老司校区社会福祉協議会、男女共同参画協議会、おやじの会、体育振興会、民生委員、青少年育成連合会、パトロール部、小学校の研修の先生、地域にお住いの方など多くの方に参加いただきました。大人だけでなく、募集で来てくれた『子どもスタッフ』16人も、朝から頑張ってくれました。社会への関わり方を学ぶきっかけになったと思います。1日だけの子ども食堂、SDGSリユースコーナーなど内容を詰め込んだので、企画も準備も大変で反省点もありますが、天候にも恵まれ、多くの方に喜んでもらえてよかったです。」と話されました。
老司公民館では、9月の人形劇、2月の生キャラメルづくりなど、子どもたちが楽しめるイベントをたくさん企画しています。
詳しくは、毎月発行している公民館だよりや、まなびアイふくおかをご覧ください。