令和5年6月28日（水曜日）10時から、若久公民館で「シニアのためのスマホ教室」が開催されました。

参加者は70歳以上の23名。定員20名でしたが3席増やし、それでもお断りする方が出るほどの人気講座になりました。

若久公民館でのスマホ講座は以前から実施されていましたが、受講者から「講座用のスマホで教えてもらっても、家に帰って自分のスマホになると分からない」という声を聞き、『自分のスマホを使って学べる講座』を初めて企画しました。

講師は、町内会、PTA役員、青少年育成連合会、サークル関係の方など、公民館の声掛けで集まった、若久校区にお住いの『若手ボランティア』10名です。

講座の前半は、基本用語のわかりやすい解説をはじめ、SMS詐欺の見分け方、キャッシュレス決済の概要、福岡市防災アプリ『ツナガル＋(プラス)』、福岡県防災アプリ『ふくおか防災ナビ・まもるくん』の説明などがありました。

後半の個別の相談では、「地図アプリがうまく動かない」「バス時刻表の使い方を教えて欲しい」「こんなメッセージが出るようになったけど、何が原因でしょうか？」「録音ってどうするの？」「QRコードの読み取り方は？」など様々な質問が出され、講師が受講者に寄り添い、丁寧に教えていました。

参加者の皆さんは熱心にメモを取とっていて、参加者同士で教えあう姿もみられました。

参加した感想は、「毎回してほしい」「知らないことが分かってよかった」と好評でした。

若久公民館の白澤主事は「スマホの扱い方を教えてもらいたいけど、機種が変わったら分からないし、ショップは待ち時間が長く、家族には何度も同じことを聞けない…とお困りの方が多い。今日は1つでも覚えて帰ってもらえれば。これをきっかけに世代交流や、若手同士のつながりもできる。近所で会ったら声をかけあえる町内の顔見知りを増やしてほしい。」と話していました。

若久公民館では皆さんに楽しんでいただけるイベントや講座を企画しています。

詳細は、公民館だより、若久公民館ブログをご覧ください。

その他、講座・イベント、公民館サークル情報は下記でご覧いただけます。

>> まなびアイふくおか「若久公民館」