2026-10-27
10月18日(日曜日)、若宮小学校で「若宮校区防災訓練」が行われ、校区内16町内から多くの住民が参加しました。地震や豪雨などの自然災害に加え、火災や事故など不測の事態を想定し、実践的な訓練を通して防災意識を高めました。

若宮校区では、校区自主防災会主催の防災訓練を毎年実施しており、毎回100人を超える住民が参加しています。自主防災会の大瀧会長は、「若宮校区は緩やかな丘陵地にある住宅街で、洪水や土砂災害の心配は少ない地域ですが、一部の低地では浸水のリスクがあります。火災や事故など、いつ起こるかわからない災害に備え、地域ぐるみで毎年訓練を重ねています」と話します。

当日は、東消防署と東消防団多々良分団の消防員、東区役所防災係の職員が講師として訓練に参加。来場者は4班に分かれ、「救命救急」「119番通報」「煙体験」「防災設備」の4つのプログラムを順番に体験するロールプレイング形式で訓練に取り組みました。

119番通報体験では、参加者が通報役を務め、消防員と本番さながらのやり取りをシミュレーション。「実際にやってみると何を伝えればよいか迷った」と、落ち着いて状況を伝えることの難しさを実感した様子でした。また、煙体験ハウスでは、白い煙で視界が悪くなる状況を体験。「訓練と分かっていても恐怖を感じた」「煙を吸わないように低い姿勢で進むことの大切さがよく分かった」といった感想が聞かれました。

この日は運動場に消防車2台が展示され、搭載設備の見学や運転席への乗車体験、消防服の試着もでき、子どもたちは興味津々で消防車を囲んでいました。
9時30分から2時間にわたって行われた今回の防災訓練は、予定通りに無事終了。参加者は実践的な体験を通して防災への備えを再確認するとともに、地域の安全・安心を守るために日頃から訓練を重ねることの重要性を改めて感じる時間となりました。
