2026-09-16
8月22日(土曜日)からの1泊2日の日程で、箱崎公民館に宿泊する「家族de避難所体験」が開催されました。当日は、箱崎小学校の児童とその家族3組が参加。防災テントの設置や防災クッキング、救急救命講習など、さまざまな体験を通して、災害への備え方や、避難所で少しでも快適に過ごすための工夫について親子で考えました。

この防災キャンプは、以前は校区自治協議会主催の夏休み企画として、小学校の校庭にテントを張って開催されていましたが、コロナ禍以降の中止を経て、今回はひさびさの復活開催。防災士でもある箱崎公民館の館長が「防災について親子で楽しく学べる機会を」と考え、公民館と校区自主防災会の主催により室内で行える内容にリニューアルされました。
まずは、池田館長から、震度5強以上の地震が発生した際の公民館の役割や避難所運営について説明がありました。また、箱崎校区の浸水や高潮のリスクについても学び、自分たちの住む地域にどのような災害の危険があるのかを確認しました。

防災学習の後は、防災食づくりに挑戦。食進会の協力のもと、アイラップを活用したごはんやシチュー、サラダ、蒸しパンづくりに取り組み、非常時でも作れる食事の工夫を体験しました。調理ハサミで野菜を刻んだり、分量通りの水を測ってポリ袋でお米を炊いたりと、子どもたちも大活躍でした。


初日のプログラム後半は、心臓マッサージやAEDの使い方を学ぶ救急救命講習を実施。子どもたちは心臓マッサージに苦戦する場面もありましたが、繰り返し練習するうちにコツをつかみ、親子で救命の基本を身に付けることができました。夜には家族で協力しながら防災テントを設営し、段ボールを敷いた寝床で一夜を過ごしました。
避難所生活を再現した一連のプログラムを通して、楽しく防災知識を学びながら、避難所での不便さや不自由さを体感し、日頃の備えの大切さを実感する2日間となりました。