2026-08-12
8月3日、美野島公民館で中学生向けの「ボイストレーニング講座」が開催されました。この講座は、美野島自治協議会の構成団体“のびのび美野島”が主催し、福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校の講師が指導し、学生がアシスタントを務めたものです。
この講座は、地域の中学生から「ボイストレーニングを受けてみたい」という要望があったことをきっかけに企画されました。
のびのび美野島の中津留会長は、「10月には中学校の合唱コンクールもあります。今回学んだことをぜひ生かしてもらえたらと思います。また、地域や公民館ではさまざまな学びや体験の機会があるので、これからも気軽に参加しながら地域とのつながりを深めてもらえたらうれしいです」と話されました。

当日は住吉中学校の生徒5人が参加しました。ボイストレーニングは、まず腹式呼吸やリップロールなどのウォーミングアップから始まり、低音や裏声の発声練習、歌唱練習など、歌うための基礎を実践しながら学びました。
講師は一人ひとりの声を確認しながら丁寧にアドバイスを行い、参加者はトレーニングのポイントを熱心にメモしながらレッスンに取り組んでいました。
講座の前半は少し緊張した様子だった参加者も、アシスタントの学生と一緒に歌ううちに次第に打ち解け、笑顔が見られるようになりました。歌唱練習では、講師のお手本を参考にしながら全員で歌い進め、学んだ呼吸法や発声方法を実際の歌に生かしていました。

参加した中学3年生からは、「呼吸や声帯の使い方がとても勉強になりました」「新しく知ったことを、これからの歌や練習に取り入れたいです」「また来年も参加したいです」といった感想が聞かれました。
福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校で講師を務める傍ら、プロシンガーとしても活動する山崎結講師は、「この講座を通して、歌うことの楽しさを知ってもらえたらうれしいです。歌が上達するためには、ボイストレーニングを続けることが大切です。続けることでできることが増え、自信につながります。“できた”“楽しい”という気持ちを大切にしながら、これからも挑戦を続けてほしいと思います」と話されました。
また、アシスタントを務めた専門学校生は、「地域の中学生と関わる貴重な機会となり、私たち自身にとっても学びの多い時間となりました。今回の講座をきっかけに、音楽にもっと興味を持ってもらえたらうれしいです」と話していました。

美野島公民館の藤野館長は、「公民館の講座に専門学校の講師を招くことで、地域の皆さんが専門的な知識や技術を学べる機会をつくっています。美野島公民館では、ほかにも“小学生夏休みチャレンジ教室(学習編)”や“遺影写真撮影会”など、さまざまな専門学校と連携した講座を開催しています。“小学生夏休みチャレンジ教室”では、専門学校の学生が小学生の学習をサポートし、子どもたちも学生に親しみを感じながら楽しく学んでいました。地域と専門学校がそれぞれの強みを生かして取り組むことで、新たな学びや交流の場が生まれています」と話されました。
今回の講座は、中学生の声をきっかけに、公民館と専門学校が連携して実現した取り組みです。中学生にとってはプロから学ぶ貴重な経験となり、専門学校の講師や学生にとっても地域との交流を深める場となりました。地域と専門学校がそれぞれの強みを生かした取り組みとして、今後も新たな学びや交流の広がりが期待されます。
\美野島地区の情報はこちらをご覧ください♪/
\博多区の校区・地区の情報はこちらから♪/