• 踊り継ぐ「名島音頭」 盆踊りを覚えて夏祭りへ【名島校区】

    2026-07-14

    7月11日(土曜日)、名島公民館で「夏越盆踊り講習会」が開催されました。


    名島校区では毎年7月に、「名島祇園夏まつり」として「お観音様・岩見重太郎まつり」「夏まつり」「奉納子ども神輿」「奉納子ども相撲」が行われています。しかし近年は、以前に比べてまつりへの参加者や、地域に親しまれてきた「名島音頭」を踊る人が少なくなっています。

    そこで、名島の伝統文化である名島音頭を次の世代へ受け継ぎ、より多くの人にまつりを楽しんでもらおうと、名島校区自治協議会と男女共同参画協議会の主催で「夏越盆踊り講習会」が開かれました。



    当日は約70人が参加し、「名島音頭」「東区音頭」「炭坑節」の3曲を輪になって繰り返し練習。子どもから大人までが一緒になって楽しみながらも真剣に踊る姿が見られました。


    名島音頭は、昭和52年に自治会長会議で「名島音頭をつくろう」と決議されたことをきっかけに誕生しました。歌詞は地域住民から募集し、振り付けは地元の踊りの師匠が考案。昭和54年の発表会では、多くの住民から拍手喝采が送られたそうです。

    以来、名島の夏に欠かせない踊りとして親しまれてきました。現在は校区男女共同参画協議会がその継承に取り組み、「お観音様・岩見重太郎まつり」や「夏まつり」、「校区体育祭」などで踊り継がれています。



    「お観音様・岩見重太郎まつり」は、子どもたちの無病息災を願う伝統行事です。令和6年までは毎年7月17日に開催されていましたが、「平日は参加しづらい」という声を受け、令和7年からは夏まつりの1週間前の土曜日に開催されています。

    講習会で覚えた踊りをぜひ本番で披露してほしいと、終了後には校区男女共同参画推進協議会のスタッフが子どもたちに「今日参加してくれたみんなの顔を覚えたからね」と声をかけ、続けて古田会長が、「18日のお観音様・岩見重太郎まつりにもぜひ踊りに来てください」と呼びかけました。


    今回の講習会は、盆踊りの練習だけでなく、名島音頭という地域の大切な文化を次世代へつないでいくための取り組みでもあります。練習に参加した人はもちろん、参加できなかった人も、お観音様・岩見重太郎まつりや夏まつりに足を運び、名島音頭の輪に加わってみてはいかがでしょうか。


    ※名島音頭の練習したい方は、こちらの動画をご覧ください。

    「名島音頭」練習用動画


    プチ情報> 翌年度の福岡市市政90年の年に、名島音頭に刺激を受けて、東区音頭づくりにつながったと言われている。(書籍『名島の歴史』より)


    【イベントの案内】 

    ●お観音さま・岩見重太郎まつり

     日時:7月18日(土曜日)18時40分~

     場所:岩見重太郎公園ひろば(東区名島三丁目14番 名島北公園向い)

    ●夏まつり

     日時:7月25日(土曜日)18時~

     場所:県運動公園自由広場