• その時どうする?HUGで学ぶ避難所のリアル@福重校区

    2026-06-16

    5月29日、福重校区では各町内の自主防災組織のメンバーを対象とした防災講座が開催され、その中で「HUG(避難所運営ゲーム)」を体験しました。



    HUGとは、「避難所運営ゲーム」の略で、災害時の避難所運営を模擬体験するプログラムです。

    参加者は避難所の運営者となり、次々と訪れる避難者の受け入れや、さまざまな問題への対応をチームで考えながら進めていきます。




    当日は、実際の避難場所である小学校の平面図を前に、年齢や事情の異なる避難者カードを次々と配置しながら運営を進めていきました。

    高齢者や体調のすぐれない方、小さな子どもを連れた家族、ペットを伴う避難者など、さまざまな状況に目を配りながら、限られた空間の中で最適な配置を模索します。




    しかし、落ち着いて話し合う暇はありません。時間をかけて検討する間もなく、次の避難者が到着し、さらに新たな課題が突きつけられます。現場は次第に慌ただしさを増し、参加者は戸惑いながらも、その都度判断を迫られる状況に直面しました。


    限られた情報の中で決断し続ける難しさと、避難所運営に必要な判断力と連携の重要性を、身をもって感じる場面となりました。





    終了後は、対応に苦慮した点を共有したり、他のチームの対処方法を尋ね合ったりするなど、活発な意見交換が行われました。


    福重校区自治協議会の稲田会長は、「事前に備えておくことの大切さを実感した。また、少人数では避難所の運営は厳しい、より多くの人の手助けが必要。」と話されました。


    HUGは、気軽に真面目に、現実的な課題に気づくことができる有意義なプログラムとなりました。今回の経験を活かし、今後も地域全体で防災意識を高めていくことが期待されます。


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