• “自助”“共助”の力を高める「防災フェスタ」【三苫校区】

    2026-05-25

    三苫校区では、地域の防災意識の向上をめざし、校区自治協議会を中心に各種団体や公民館、学校が連携して、防災教育や校区全体での防災訓練など、さまざまな取り組みをしています。


    毎年秋には、子どもの自主性を育む「三苫児童防災キャンプ」と、避難経路の確認や避難所開設訓練を行う「三苫校区防災訓練」を開催。さらに2024年からは、春の新たな体験型イベント「防災フェスタ」もスタートしました。「自分の命は自分で守る」をテーマに、土のう訓練やテントの組み立て体験、防災クイズなどを通して、子どもから高齢者まで楽しみながら防災について学べる内容となっています。



    5月17日(日)に、第3回となる「防災フェスタ」が三苫浜中央公園で開催されました。当日は、スタッフ80名と地域住民150名が参加。広々とした芝生広場には、「土のう」「簡易トイレ」「AED体験」「発電機」「テント」「ポリ袋炊飯」の体験コーナーや、「ペット用品(カインズ)」「コンポスト(循環生活研究所)」「備蓄品」「災害非常食」「シニアカー」といった展示コーナーが並び、参加者は3班に分かれて10分ずつ各体験をしながら会場をまわりました。



    各コーナーで説明や体験指導を行ったのは、各町内会や地域団体のみなさんです。実際に三苫校区の避難所などに配備されている防災用品を使い、具体的な使用方法や家庭で代用できる工夫などを学びました。参加者からは、「実際に触れてみることで災害時の行動がイメージできた」「日頃からの備えが重要。家でも準備を見直したい」といった声が聞かれました。



    各体験を終えた班から、防災用炊飯袋で炊いたごはんのカレーを味わう炊き出し体験。その後は、防災に関する3択クイズで、日頃の備えや災害時の行動について改めて確認することができました。

    こうした体験型の防災訓練は、災害発生時に命を守る行動を体で覚えるための大切な機会です。地域ぐるみで防災に取り組むことで、日頃から助け合える関係づくりにもつなげています。