6月４日（日）に香住丘公民館で第２回香住丘フェスティバルが開催されました。三世代をつなぐ交流事業の一つとして、香住丘校区社会福祉協議会の主催で2022年秋にはじめて行われた催しで、昨年は約300人が参加して好評だったことから、今年も校区住民に広く参加を呼びかけて２回目の開催となりました。

会場の香住丘公民館には、朝から多くの地域の方がお手伝いに集まり、応援に駆け付けた「香住っ子ひろばOG・OB」の中高・大学生の姿も。開催は12時から15時までの3時間で、アコースティックギターの美しい調べに癒されるボーカルユニット「foo」のコンサートにはじまり、子供たちお待ちかねのヒーローショー「ローカライザー」、海の生き物を描いたオリジナルの缶バッジづくり、校区防災士さんによる防災アドバイスなど、幅広い世代が一緒に楽しめる盛りだくさんのプログラムでした。

公民館の駐車場では、全品100円の「小さな子ども服のリサイクル会」、家庭から持ち寄られた未使用の食品や生活日用品などを提供する「フードドライブ」、飲食コーナーでのロールパンサンドの販売、冷やしぜんざいのふるまいもありました。にぎやかな雰囲気に誘われてふらりと立ち寄った人もいたよう。「日頃あまり公民館を利用されていない方の顔も多くみられ、とくに若い世代の方の新規参加が増えたようで嬉しいです」と香住丘公民館の山根館長。今年も盛況のうちにイベントは終了し、「久しぶりに交流の時間が楽しめた」「また、参加したい」と早くも次回開催への期待の声が聞こえました。