• 原西校区の門松づくり〜4か所に飾られた、世代をつなぐ年末の風景〜

    2025-12-24

    原西校区門松づくりレポート


    原西校区 門松づくり

    地域ぐるみで受け継ぐ年末の恒例行事

     原西校区では、年末の恒例行事として門松づくりが受け継がれています。

     今年は 原西公民館・原西小学校・西福岡中学校・講倫館高校 の校区内4か所に門松を飾るため、地域ぐるみで準備が進められました。

    門松づくりの様子

    準備から完成までの流れ

     11月22日(土)役員による竹林の下見を実施。

     12月6日(土)竹を伐採し、約2メートルにそろえて公民館へ運搬しました。

     松、千寿・万寿、南天は地域住民の方から提供され、葉牡丹は購入するなど、多くの協力により材料がそろいました。

     12月20日(土)事前準備として、竹の切り口を斜めに加工し、材料を4か所分に分ける作業を実施。

     12月21日(日)9時公民館に集合し、制作が始まりました。


    世代を超えた参加者たち

     制作当日、原西公民館・原西小学校では子どもたち、西福岡中学校では中学生、講倫館高校では野球部の生徒たちが、それぞれ地域の方々と一緒に門松づくりに参加しました。


    制作風景

    制作の様子

    竹を組み、縄で固定し、松や南天、葉牡丹を飾り付けながら、世代を超えた交流が自然と生まれる時間となりました。

    先生方からも「地域の方と子どもたちが一緒に作る、この風習はとても素晴らしい」と喜びの声が聞かれています。

    制作風景1                                制作風景2                                制作風景3

     完成した門松は、各施設の玄関に設置され、新年を迎える準備が整いました。

     原西校区らしい、あたたかな年末の風景です。

    完成した門松1                        完成した門松2


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