原西校区では、年末の恒例行事として門松づくりが受け継がれています。
今年は 原西公民館・原西小学校・西福岡中学校・講倫館高校 の校区内4か所に門松を飾るため、地域ぐるみで準備が進められました。

準備から完成までの流れ
11月22日(土)役員による竹林の下見を実施。
12月6日(土)竹を伐採し、約2メートルにそろえて公民館へ運搬しました。
松、千寿・万寿、南天は地域住民の方から提供され、葉牡丹は購入するなど、多くの協力により材料がそろいました。
12月20日(土)事前準備として、竹の切り口を斜めに加工し、材料を4か所分に分ける作業を実施。
12月21日(日)9時公民館に集合し、制作が始まりました。
世代を超えた参加者たち
制作当日、原西公民館・原西小学校では子どもたち、西福岡中学校では中学生、講倫館高校では野球部の生徒たちが、それぞれ地域の方々と一緒に門松づくりに参加しました。
制作風景

竹を組み、縄で固定し、松や南天、葉牡丹を飾り付けながら、世代を超えた交流が自然と生まれる時間となりました。
先生方からも「地域の方と子どもたちが一緒に作る、この風習はとても素晴らしい」と喜びの声が聞かれています。

完成した門松は、各施設の玄関に設置され、新年を迎える準備が整いました。
原西校区らしい、あたたかな年末の風景です。



