早朝から準備、地域の力が集結

令和7年12月13日(土)、飯倉小学校校庭で「飯倉校区ふれあい餅つき大会」が行われました。
当日は、社会福祉協議会や自治協議会の役員さん、公民館職員やボランティアの皆さんが朝8時から集合し、会場設営や下準備を進めました。

薪で火を起こし、せいろでもち米を蒸す昔ながらの光景に、会場は朝から活気に包まれていました。

迫力ある餅つき、子どもたちも体験
餅つきが始まると、大人が息を合わせて杵を振るい、力強い音が校庭に響きます。
また、子どもたちも専用の臼で餅つきを体験し、貴重な経験を楽しんでいました。

手際よく丸められるお餅
つき上がったお餅は、地域の皆さんの手で次々と丸められていきます。
粉をまぶしながら形を整える作業も、長年の経験が生きる場面です。

きな粉としょう油で味わう、つきたての味
完成したお餅は、きな粉やしょう油、大根おろしをつけて来場者にふるまわれました。
つきたてならではの柔らかさと香りに、自然と笑顔がこぼれます。

長い列も、待ち時間は交流のひととき
会場には多くの人が訪れ、配布を待つ列ができましたが、会話を楽しみながら順番を待つ姿が見られ、地域ならではの温かな交流の場となっていました。

地域のつながりを感じながら、世代をこえて楽しめる「飯倉校区ふれあい餅つき大会」。
冬の寒さを吹き飛ばす、心も体も温まる一日となりました。


