2025-12-11
令和7年12月7日(日)、生の松原サンハイツ自治会主催「サンハイツ冬まつり」が行われました。毎年12月の第1土曜日に開催され、会場は、住民の皆さんが日頃から集う集会所「ひだまり館」です。

館内では、住民サークルの発表や手芸作品の展示販売などが行われました。今年から「モルック大会」も行われ、ホールは熱気であふれました。



会場の外では、ふれあいサロンなどを開催している住民グループ「サン友会(さんゆうかい)」による豚汁の炊き出しの準備が進んでいました。
薪がくべられたかまどは、普段はベンチ、非常時はかまどになる「防災かまどベンチ」です。


サン友会 角さんによると、「この防災かまどベンチは、生の松原サンハイツの管理組合が今年購入してくれました。先日は試しに備蓄米を炊き、今日が2回目の披露です。また、非常時にはプロパンガスの手配は難しいので、薪を備蓄しています。」と教えてくれました。
サン友会 徳永会長は「手際よくテントを建てたり、炊き出しを準備したり、サン友会の仲間たちがしっかりと技術を継承しています。」と話しました。

冬まつりを主催した生の松原サンハイツ自治会 原田会長は、「冬まつりは、住民同士の交流を深め、温かいひとときを共有する場です。たくさんの方に来ていただいてうれしいです」と話していました。
この「サンハイツ冬まつり」は、開催費用の一部に自治会・町内会の活動に利用できる「福岡市町内会活動支援事業補助金」を活用しています。制度についてのお問い合わせは西区地域支援課(電話092-895-7036)、または福岡市ホームページで検索してください。